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卒業研究セミナー
山﨑 浩
大学名 清泉女学院短期大学
学部・学科 幼児教育科 専門教育科目
開講キャンバス 上野 授業形態 演習
履修区分 必修 単位数 2単位
配当年次 2年 開講期 通年
授業の概要

卒業研究として1年間にわたり、イングリッシュハンドベル等分担奏楽器を素材として器楽演奏研究を深める。器楽演奏の中でも分担奏による表現活動は保育現場においても多用されており、比較的少ない負担の中で集中力や社会性を育む大きな効果が認められている。本セミナーでは教会の中で形作られた歴史あるイングリッシュハンドベルを使って、演奏技術や分担奏全般について研究し、実際にコンサートを企画する。学内はもとより、地域に出ての公開演奏や交流活動を実践する中で、音楽によるコミュニケーションを体験し、音楽の持つ意味についても考える。

学習到着目標

この科目では、学科の学習成果Ⅱf保育の総合的実践力の基礎の獲得、Ⅲ保育実践の思考力や課題解決能力、行動力の基礎の習得、Ⅳ保育実践の表現力・創造力・感性の基礎の習得、Ⅴ保育実践の主体性や自己学習能力の基礎の習得を目標とし、次の2項目を学修到達目標とする。1.器楽による音楽表現の研究を深める。2.コンサートの企画・実践を通して、聴き手との「音楽によるコミュ二ケーション」を実現する。

成績評価方法

取り組む姿勢(主体的な取り組み)50%

研究の成果・発表50%

課題に対する
フィードバック方法

毎回の演奏研究に対し、個々に評価と次の課題を与える。また多くの公開演奏における聴衆の評価を以て取り組みに対するフィードバックとする。

アクティブ
ラーニング要素
□外部連携の課題解決型学習(協定あり) □ディスカッション・ディベート ■グループワーク ■プレゼンテーション(発表) ■実習・実技・実験 ■フィールドワーク □リアクションペーパー
授業計画
授業項目・内容 / 各回の準備学修(予習・復習)について / 担当
1 内容

本セミナーのテーマの理解、オリエンテーション 年間研究計画立案

予復習

予習の必要なし

ハンドベル演奏動画の視聴

担当
2 内容

基礎的研究 ① 分担奏の理解とハンドベル基礎練習

予復習

基礎練習内容を振り返り、練習を行う

イングリッシュハンドベルの歴史

担当
3 内容

基礎的研究 ② 分担奏の理解とハンドベル基礎練習

予復習

基礎練習内容を振り返り、練習を行う

分担奏の教育現場における活用

担当
4 内容

演奏実践研究 ① コンサート企画 年間コンサート計画に沿った演奏、練習内容立案、演奏曲実践練習

予復習

授業で取り組んだ演奏曲について自己課題を見出し、次回までに練習を重ねる

イングリッシュハンドベルの特徴、扱い

担当
5 内容

演奏実践研究 ② コンサート準備 演奏曲実践練習 

予復習

授業で取り組んだ演奏曲について自己課題を見出し、次回までに練習を重ねる

コンサートの構想をまとめる

担当
6 内容

演奏実践研究 ③ コンサート準備 演奏曲実践練習 合宿練習計画

予復習

授業で取り組んだ演奏曲について自己課題を見出し、次回までに練習を重ねる

コンサートにおける役割を確認

担当
7 内容

演奏実践研究 ④ コンサート準備 演奏教実践練習 合宿集中練習(日程等未定)

予復習

授業で取り組んだ演奏曲について自己課題を見出し、次回までに練習を重ねる

コンサートにおける分担業務の準備

担当
8 内容

学外における企画コンサート(予定)

地域音楽祭へのエントリーまたは自主企画コンサート(日程等未定)

予復習

コンサートの当日運営準備、撤収等コンサート全般の業務を以て予復習に代える

担当
9 内容

レパートリー研究① 新レパートリー選曲と練習計画り

予復習

授業で取り組んだ演奏曲について自己課題を見出し、次回までに練習を重ねる

新レパートリーのアサインメント確認

担当
10 内容

レパートリー研究② 新レパートリーへの取り組み

予復習

授業で取り組んだ演奏曲について自己課題を見出し、次回までに練習を重ねる

新レパートリーのベル受け渡しの確認

担当
11 内容

クリスマス静修会に向けての準備① クリスマス静修会演奏聖歌の準備

予復習

授業で取り組んだ演奏曲について自己課題を見出し、次回までに練習を重ねる

クリスマス静修会演奏曲のアサインメント確認

担当
12 内容

クリスマス静修会に向けての準備② クリスマス静修会演奏聖歌の準備

予復習

授業で取り組んだ演奏曲について自己課題を見出し、次回までに練習を重ねる

クリスマス静修会演奏曲のベル受け渡しの確認

担当
13 内容

清泉フェスティバル準備 フェスティバルにおける研究成果発表の準備

予復習

授業で取り組んだ演奏曲について自己課題を見出し、次回までに練習を重ねる

フェスティバルの発表について分担を確認、準備

担当
14 内容

清泉フェスティバルリハーサル 

予復習

授業で取り組んだ演奏曲について自己課題を見出し、次回までに練習を重ねる

リハーサルを振り返り修正、最終確認

担当
15 内容

清泉フェスティバルでの発表

予復習

フェスティバル当日運営準備、撤収等フェスティバル全般の業務を以て予復習に代える

担当
16 内容
予復習
担当
準備学修
(予習・復習)時間

「各回の準備学修」項目を確認し、演習は4時間程度の予習・復習を奨励します。

教科書

課題ごとに資料を配布する

参考書・文献

必要に応じて紹介する

履修条件
ICT活用
実務経験 ■実務経験の内容【舞台演奏家としてのコンサート活動多数  保育現場における勤務(幼稚園副園長)】
備考